20

ズバン!!

こんな僕でも二十歳になりました。

二十歳。

小さい頃、二十歳なんて想像も出来なかったし、実際二十歳になった今も実感があまりない。あの頃は二十歳の人って凄い大きく見えた。大人だと思ってたし、もう立派な人間だと思っていた。

ところが大人になるどころかいまだに好き勝手やって毎回先生に怒られるわ、テスト直前(明日)なのに勉強いっさいしてなくて留年という二文字が否応無しに心にのしかかって来るわ、とてもじゃないが僕が小さい頃に思い描いていた二十歳とは似ても似つかないことになっている。

けどまぁ、楽しけりゃええかな。

バックドロップボムでクリスマス

メリクリ!

今日はクリスマスです!

世間は年に一回の行事に心浮かれ、カップル共は冷たい手を握り合いながら街に繰り出し、「見て、イルミネーションがとっても綺麗!」「本当だ、凄い綺麗だね。でも・・・」「でも・・・?」「君が見てるこの景色より、僕が見てる景色の方が綺麗だね」「え、どういうこと?同じもの見てるじゃない?」「ふっ、だって君の見てる景色には君がいないじゃないか!君というイルミネーションが僕にとっては一番綺麗なのさ」「ケンジ!抱いて!」「メリークリトリス!」とかどうせやってるつうのに、こっちは朝から腹痛ですからね。

それも中々のレベルの腹痛。大変下品で申し訳ないんですが、もう既に肛門のスグそばまで迫ってきてますからね。しかも今回のは言うなれば幅広く散らばり、周囲を焼き払う焼夷弾。つまり下痢なんです。それに加えおにぎり食べてたら舌の先を尋常じゃないレベルで噛むわ、沸騰したお湯がこぼれるわ、なんだか全くいい事がない。クリスマスってもっと幸せが溢れてるんじゃないのか。なんだこの世間との差は。

とまぁ朝から精神的格差社会を感じているんですけど、でもそんなの関係ねぇ。でもそんなの関係ねぇ。でもそんなの関係ねぇ。

やっぱね。幸せって手を広げて待つだけじゃダメなんですよ。幸せは手を広げて求めるものでなく繋いだ手の中に生まれるって昔どっかの坊主が歌ってたんですけど、つまりはそうだと思うのです。

人に喜ぶことをしたらきっと自分に幸せが返ってくる。

そこで緊急企画、バックドロップボムの右側のプロフィールの部分に僕のメールアドレスがあるんですけど、そこにウキウキするようなメールを送ってください。最もウキウキした1名様に何かどうでもいいものを送ります。〆切は今日の23:59分まで。

クリスマスカラー

もうすぐクリスマスです。朝起きたらサンタクロースがプレゼントを靴下の中に届けてくれていて、欲しかったおもちゃが!ありがとうサンタさん!というクリスマスです。朝起きたらサンタクロースがプレゼントを届けてくれていて、欲しかった指輪!ありがとう!抱いて!ウヒィイイメリークリトリス!!とかいうクリスマスです。わけわからん。

とにかく、町は赤と緑のイルミネーションでクリスマス仕様に彩られ、子供を持つ親達は聖なる夜の為に、子供達の笑顔の為にプレゼントの準備をしたり、恋人達は性なる夜の為にコンドームを用意したりと大忙しのクリスマスがもう明日なのです。

月日の過ぎ去るのがいかに早いことか。光陰矢のごとしとはよく言ったもので、僕が地元を離れ一人暮らしをし始めてからもう半年以上が経ちます。思えば精神的になかなかしんどい一年を過ごし、大学に合格し、岡山から引越し、色々なことを経て今の自分がいるわけですが、そんな日々がまるで一日に凝縮されたかのように思い出としてつまっているのです。早い話が全てが昨日のことのよう。早すぎる。

しかし半年も過ごしていながら、いまだに自炊が出来ないんですよね。料理なんて持ってのほか、米を炊くのがやっとという状況。

元々僕は小さい頃から包丁を握るたびに手を切るというカワイイ子供でして、小学校の頃の家庭科の時間に料理を作るとかいう授業があるんですけど、僕が包丁を握ると必ず料理が赤くなるっていう珍現象が定番となるくらいに手を切っちゃうんですわ。ホントかわいい。おっちょこちょいめ!好き!っちゅ!

で、そんな過去も手伝ってかどうも包丁っていうものが苦手なんですね。包丁を見ると湧き上がってくる言いようの無い恐怖。

だって考えてもみてくださいよ。包丁というのは肉を切り裂くために作られたわけです。そんなものを手に握るなんて恐ろしい。僕は人類の知恵が憎い。もし人類が知恵を身につけず、包丁なんてものを作らなければ殺人事件も起こらなかったかもしれない。僕らは知恵を手にし、「考える」という技をみにつけた。そしてそれは新たな「知恵」を生み、そして知恵と知恵との間の摩擦、つまりは他人との思想の違いから「憎い」を生み、そして自分の欲を満たすだけの殺生を行うようになってしまった。
おそらくですが、元々「自分にとって邪魔なものを消したい」という考えは本能的に備わっているものだと思います。しかし、それはあくまで「自分の生命が脅かされる」ことの上に成り立つ殺意であり、言うなれば防衛本能だといえるでしょう。ところが、僕らは「知恵」が進むにつれ、「自分の思想が脅かされる」ことに対しても殺意を抱くようになりました。これはいかに人類が「考える生き物か」という事を証明しているようにも思われます。そして「知恵」から我々の祖先は武器を作りました。武器とは基本的には敵の肉を「裂く」為のものです。初めは生命を脅かす、または食料として必要な動物が相手でしたが、やがては対象である敵は思想を脅かす同種、つまり人間へと移行していきました。包丁は言ってみればその武器の延長上、名目を「料理用」と変えただけにすぎないのです。何と恐ろしい。

で、まぁ長々とどうでもいい説をぶちまけたんですけど、一つだけ言えることは親指がとても痛いということです。ホント、料理なんてとんでもない。部屋がクリスマス仕様になっちゃったぜ。

デリバリー


いやー参った参った。何が参ったってもう全然寝てないんですよ。寝てない。寝たいんですけど中々寝られない。

こまったな、ずーっと書いてなかったから何を書いたらいいのかわからない。しかしまぁそんなことはどうでもよくて、とにかく眠い。眠いんですけど、宅急便が来る予定なので寝れんのですわ。

うーむ。